編集者は本屋になれるのか

パーソナルな手垢の付いたインディペンデント・マガジン『NEUTRAL COLORS』をはじめ、少数精鋭で世界を股にかけた出版物を刊行するひとり出版社〈NEUTRAL COLORS〉を運営する編集者・加藤直徳さん。そんな彼から「いつかボクも書店をやってみたい。心の拠り所になるような」などいう夢の話を聞いた。盛岡での本屋歴8年目のパイセンに聞く、「街と自分に本屋が必要なワケ」。
作ることと売ることの違いと同一性。編集者がどうして本屋をやりたいのか。どんな本屋が街には必要なのか。本屋のパイセンから編集者へも質問攻めにする予定。お楽しみに。

聞き手:早坂大輔(BOOKNERD店主)

*トーク会場には、靴を脱いで上がっていただきます。スリッパのご用意はありませんので、あらかじめご了承ください。

■プロフィール

加藤直徳(かとうなおのり)
編集者。
出版社、編集プロダクション、デザイン事務所それぞれで『NEUTRAL』『TRANSIT』『ATLANTIS』を創刊。
一貫して雑誌の編集にこだわりを持つ。
2019年より一人出版社「NEUTRAL COLORS」を開始。リソグラフ、シルクスクリーンなど、印刷に手作業を組み込んで本をつくる。2021年に雑誌NEUTRAL COLORSを創刊し現在まで5号までを発行。
NEUTRAL COLORSとは、出版社名であり、 少人数で工房を共有し必要に応じて集まってつくることができる開かれたスペース名でもある。印刷製本のアジールのような場所を目指している。

早坂大輔(はやさかだいすけ)
1975年生まれ。サラリーマンを経て、2017年に岩手県盛岡市に新刊・古書店〈BOOKNERD〉を開業。書店経営の傍ら、出版も手がける。